抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マイクロフレーム(MF)の定義およびその安定性について解説した。MFは地上において浮力の影響を見かけ上消失させた火炎を追求した結果として,スケールダウンによって達成したものであり,究極的には一点に集中した高温点となる。このような火炎は基盤技術要素であり,その有効利用が種々検討されている。本稿では,MFにおける浮力の存在の矛盾(燃料側では浮力の影響を受けないとし,酸化剤側では浮力が影響すると考える)について,火炎のスケールとの関係を示した。数値解析モデルについて紹介すると共に,解析結果の一例を示した。結論として,火炎に与える浮力の影響を最小化するためには,MFの超小型化することで達成できることを示唆した。