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J-GLOBAL ID:201002244172042324   整理番号:10A1107314

PPAR活性化は星状細胞の細胞質内並びに分泌性ホスホリパーゼA2の発現レベルに対し二肢分枝性調節を行なう:ナイーブ細胞,無処置細胞では阻害,LPS刺激細胞では増強する

PPAR activation has dichotomous control on the expression levels of cytosolic and secretory phospholipase A2 in astrocytes; inhibition in naieve, untreated cells and enhancement in LPS-stimulated cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 399-410  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,ラット培養星状細胞におけるホスホリパーゼA2の細胞質型(cPLA2)と分泌型(sPLA2)の各遺伝子発現の調節機構を検索した。両遺伝子のプロモーター領域はPPAR結合部位を含んでいる。星状細胞にLPSを作用させると,sPLA2発現は時間依存性,一過性に4時間後,4倍に増加した。cPLA2は16時間後に著明な増加を示した。PPARα,PPARβ/δ,PPARγの3種の合成アゴニストの作用を調べると,ナイーブ細胞では3種全てがsPLA2発現を有意に抑制したが,cPLA2発現はPPARαとPPARγ刺激のみが抑制した。PPARアゴニストとLPSを同時に作用させると,意外にも,全てのアゴニストが逆にcPLA2発現レベルを増強した。sPLA2発現増強はPPARγとLPSの同時作用のみで見られた。3種の受容体のノックダウンでも,これらの現象にPPAR受容体が関与することを確認した。これらから著者等は,cPLA2,cPLA2共に,PPARの二肢分枝性調節を受けていると結論した。
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (15件):
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