文献
J-GLOBAL ID:201002244195180384   整理番号:10A0703001

四層Aurivillius相Na0.5La0.5Bi4Ti4O15二関する構造特性,誘電特性および強誘電特性

Structural, dielectric and ferroelectric properties of four-layer Aurivillius phase Na0.5La0.5Bi4Ti4O15
著者 (2件):
資料名:
巻: 172  号:ページ: 177-182  発行年: 2010年08月25日 
JST資料番号: T0553A  ISSN: 0921-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単相Na0.5La0.5Bi4Ti4O15粉体を,伝統的な固相反応経路を介して合成した。合成したままの粉体試料について,粉末X線回折(XRD),制限視野電子回折(SAED)および高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)研究を行い,この相が,斜方晶系A21am空間群に結晶化した四層Aurivillius相であることを確認した。焼結試料の微細構造と化学組成を,エネルギー分散X線分析計(EDX)付の走査電子顕微鏡(SEM)で調べた。このセラミックの誘電特性を,27~700°Cの範囲で,100Hz~1MHzの周波数範囲で調べた。全周波数で,強誘電-常誘電相転移に対応する鋭い誘電異常を580°Cで観測した。飽和した強誘電ヒステリシスループを200°Cで観測した。付随する残留分極(Pr)と抗電場(Ec)は,それぞれ7.4μC/cm2および34.8kV/cmであった。AC電気伝導率解析は,強誘電領域における2種類の伝導機構の存在を確認した。Arrheniusプロットから計算した活性化エネルギーは,温度範囲300~450°Cおよび450~580°Cにおいて,それぞれ約0.24eVおよび約0.84eVであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る