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J-GLOBAL ID：201002244199054456   整理番号：10A1331651

Mg₈₀Cu₁₅Y₅とMg₈₀Cu₁₀Y₁₀のバルク金属ガラス生成に及ぼす冷却速度の影響

The influence of the cooling rate on bulk metallic glass formation in Mg₈₀Cu₁₅Y₅ and Mg₈₀Cu₁₀Y₁₀

著者 (4件)： REGEV M. (Ort Braude Coll. Engineering, Karmiel, ISR) ,  ROSENSON H. (Technion-Israel Inst. Technol., Haifa, ISR) ,  KOREN Z. (Technion-Israel Inst. Technol., Haifa, ISR) ,  KATZ-DEMYANETZ A. (Technion-Israel Inst. Technol., Haifa, ISR)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 23  ページ： 6365-6373  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mg₈₀Cu₁₀Y₁₀に対する研究を総括し,Mg₈₀Cu₁₀Y₁₀とMg₈₀Cu₁₅Y₅で得た結果間の違いを比較して,Mg-Cu-Y系の特性とガラス形成能を明らかにした。4つの異なる冷却速度で得た試料の微細構造をXRD,SEM,TEMおよびEDS分析により研究した。その結果,非晶質となったのはメルト紡糸Mg₈₀Cu₁₅Y₅の場合のみであった。結晶物質のすべての場合,殆どの構造は針状で,冷却速度が高いほど微細になった。析出相はMgとMg₂Cuで,Yは非溶解粒子となった。メルト紡糸では微細な球構造からなり,その球状粒の数と大きさは核形成頻度に基づいた現在の模型では説明できない。

シソーラス用語： *非晶質合金 ,  *改変 ,  *冷却速度 ,  *マグネシウム合金 ,  銅添加合金 ,  イットリウム添加合金 ,  相組成 ,  析出物 ,  マグネシウム ,  金属間化合物 ,  銅合金 ,  *ガラス転移 ,  溶融紡糸 ,  凝固 ,  凝固組織 ,  *バルク金属ガラス
準シソーラス用語： *ガラス化 ,  ガラス形成能 ,  *バルク非晶質合金

分類 (2件)： 凝固  (WC01050M) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： バルク金属ガラス ,  冷却速度