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J-GLOBAL ID：201002244242931202   整理番号：10A0732170

成長期のラットにおける長骨発達に及ぼすマリンコラーゲンペプチドの影響

Effect of marine collagen peptides on long bone development in growing rats

著者 (3件)： XU YaJun (Peking Univ. Health Sci. Center, Beijing, CHN) ,  HAN XiaoLong (Peking Univ. Health Sci. Center, Beijing, CHN) ,  LI Yong (Peking Univ. Health Sci. Center, Beijing, CHN)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 90  号： 9  ページ： 1485-1491  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サケ(Oncorhynchus keta)魚皮の酵素的分解により得たマリンコラーゲンペプチドが成長期のラットの大腿骨発達に及ぼす影響を検討した。水に溶かした同ペプチドを1.125,2.25および4.5g/kg体重,30日間胃内投与し,対照(アミノ酸混合物4.5g/kg体重を投与)と比較した。マリンコラーゲンペプチド投与により成長期の雄ラットの大腿骨のサイズ,骨密度,乾燥重量は増加し,剛性及び靭性も増加した。雌ラットでは,そのような効果は穏やかであった。血清オステオカルシン及び骨特異的アルカリ性ホスファターゼ含量の増加が観察されたので,骨密度の増加は,骨吸収の減少よりも骨芽細胞活性の増加に関係しているようであった。

シソーラス用語： サケ ,  皮膚 ,  酵素的分解 ,  *コラーゲン ,  *タンパク質加水分解物 ,  *食餌効果 ,  動物実験 ,  ラット ,  雌性 ,  雄性 ,  *大腿骨 ,  骨密度 ,  骨芽細胞 ,  骨吸収 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  カルシウム結合タンパク質 ,  性差 ,  骨
準シソーラス用語： Sprague-Dawleyラット ,  オステオカルシン ,  *コラーゲンペプチド ,  魚皮 ,  長骨

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  水産食品一般  (FJ13010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 成長期 ,  ラット ,  長骨 ,  発達