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J-GLOBAL ID:201002244244498387   整理番号:10A0514913

B-RAF誘発性メラニン形成細胞老化にIGFBP7は不要である

IGFBP7 Is Not Required for B-RAF-Induced Melanocyte Senescence
著者 (16件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 717-727  発行年: 2010年05月14日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発癌性刺激後,老化の誘発は,恒久的に細胞増殖を制限することによって,腫瘍発生に対する強力なバリアとして機能する。従って,関連するエフェクター蛋白質は癌発生に必要である可能性がある。最近の研究で,皮膚母斑でよく見られる発癌性B-RAFによって誘発されるメラニン形成細胞老化を媒介する分泌因子としてIGFBP7が同定された。これまでの報告とは異なり,著者らは,ヒトメラニン形成細胞または線維芽細胞において,B-RAFシグナル伝達がIGFBP7発現や,IGFBP7標的であるBNIP3L,SMARCB1,またはPEA15の発現を誘発しないことを実証している。また,22のメラノーマ細胞株,90のメラノーマ,46の良性母斑において,B-RAF突然変異状態とIGFBP7蛋白質発現レベルの間に相関性は見られなかった。さらに,レンチウイルスサイレンシング法を使って,B-RAFが,IGFBP7の存在とは無関係に,メラニン形成細胞および線維芽細胞において老化を誘発することを示している。従って,ヒトメラニン形成細胞において,分泌蛋白質IGFBP7がB-RAFV600E誘発性の老化に対して不要であると結論する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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