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J-GLOBAL ID：201002244327520767   整理番号：10A0904565

大気乱流を通過する自由空間光通信システムにおけるファイバ結合効率に対するモード補正

Modal correction for fiber-coupling efficiency in free-space optical communication systems through atmospheric turbulence

著者 (3件)： WU Hanling (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sciences, No. 15 Beisihuanxi Road, Beijing 100190, CHN) ,  YAN Haixing (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sciences, No. 15 Beisihuanxi Road, Beijing 100190, CHN) ,  LI Xinyang (Inst. of Optoelectronics, Chinese Acad. of Sciences, No. 350 mailbox, Shuangliu, Chengdu 610209, CHN)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 121  号： 19  ページ： 1789-1793  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,高速自由空間光通信システムはファイバ光学部品を用いる。受信レーザビームが単一モードファイバに結合できる結合効率は,空間コヒーレンスの劣化による,大気乱流によって大きく制限される。幸いにも適応光学(AO)が,乱流歪波面を部分的に補正することにより,この制限を軽減できる。ZernikeモードAO補正によって与えられる結合効率の改善を数値的に評価した。はじめの3~20項の補正多項式が,ファイバ結合効率を大きく改善できることが分かった。AOによってもたらされる改善を,コヒーレントファイバアレーによってもたらされる改善と比較した。最後に,AOとコヒーレントファイバアレーを統合した複合技術を提案した。結果から,複合技術が先に述べた二つの技術のいずれよりも性能がすぐれていることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大気乱流 ,  *光通信 ,  *光ファイバ ,  *適応光学 ,  Zernike多項式 ,  コヒーレント光
準シソーラス用語： *自由空間光通信システム ,  空間コヒーレンス ,  結合効率 ,  光結合

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大気乱流 ,  自由空間光通信システム ,  ファイバ ,  結合効率