抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今回紹介するコーンサイドビュアー(Cone Side Viewer:CSV)は,夏目光学(株)のコーンレンズ加工の特色を最大限に生かし,円筒面の画像検査へ応用の幅をさらに拡げることをコンセプトにして開発され,ユニット化されている。CSVの特徴と利点を報告した。CSVは,片面凸面,反対面を凹面(メニスカス形状)の円錐研摩面を持つコーンレンズをホルダに組み込んでユニット化したものである。CSVは,基本的にはレンズと対象物を差し込まずに数mm~数十mm浮かせた状態で,高速で移動する対象物を外周及び内周を一括で観察できるように設計されている。CSVの用途の例としては,飲料水のビン,ペットボトルの口やキャップの検査において最も多く利用されている。今後は,撮影できるサイズが増えるように,新しい撮像範囲の機種をラインアップに加えることを検討している。