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J-GLOBAL ID:201002244404456767   整理番号:10A0926682

セルロース欠失細胞培養におけるトウモロコシ一次細胞壁変化のフェノール類プロフィル

The phenolic profile of maize primary cell wall changes in cellulose-deficient cell cultures
著者 (6件):
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巻: 71  号: 14-15  ページ: 1684-1689  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルロース合成阻害剤ジクロベニル(DCB)存在下の増殖に馴化した培養トウモロコシ細胞は,セルロース量が減少して,アラビノキシランが増加した改変細胞壁を持つ。DCB馴化機構に対する細胞壁エステル化ヒドロキシシンナマートの寄与について調べた。そのために,細胞培養周期と馴化過程間中の,DCB馴化と非馴化細胞壁のフェノール類組成の相違を,HPLCにより特性化した。DCB馴化は,細胞培養期に関係なく,細胞壁フェノール類の正味濃縮を伴った。馴化細胞壁の単量体フェノール類量は2倍高かった。さらに,p-クマル酸が著しく濃縮されていた。デヒドロ二量体は,DCB馴化の結果5~6倍に増強されて,馴化細胞壁の8,5′-ジフェルラ酸の急な増加はこのデヒドロ二量体がDCB馴化に関与していることを示唆した。まとめると,得られた結果は,細胞壁フェノール類がDCB馴化の結果として増加することを示して,セルロース貧窮細胞壁の機能性を維持に関与していることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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