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J-GLOBAL ID：201002244469071412   整理番号：10A1386309

溶融インターカレーション法により作製した相溶化剤としてEVAを用いたPP/粘土ナノ複合膜のガスバリヤ性研究

Investigation of the Gas Barrier Properties of PP/Clay Nanocomposite Films with EVA as a Compatibiliser Prepared by the Melt Intercalation Method

著者 (3件)： RAMAZANI S A Ahmad (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  SHAFIEE Mojtaba (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  DANAEI Mohsen (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Polymer-Plastics Technology and Engineering  (Polymer-Plastics Technology and Engineering)
巻： 49  号： 10/12  ページ： 991-995  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： B0866A  ISSN： 0360-2559  CODEN： PPTEC7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： EVAを相溶化剤とし,先ず粘土とEVAのマスタバッチを作製し,これとPPを混練した。インフレーションによりフィルムを作製し,キャラクタリゼーションした。粘土含量0~7wt%,PP/EVA=90/10の機械的性質は粘土含量に連れて向上した。粘土は層間隔が広がり,インターカレーションしていた。結晶度は低下し,融点,結晶化温度も低下した。ガスバリヤ性は含量に連れ向上した。Young率の理論モデルとの対比から,7wt%で粘土の薄片が平均5枚積層されていることが予想された。

シソーラス用語： *ポリプロピレン ,  *EVA樹脂 ,  *相溶化剤 ,  インフレーション成形 ,  マスタバッチ ,  *キャラクタリゼーション ,  機械的性質 ,  層間隔 ,  インターカレーション ,  結晶度 ,  融点 ,  ガスバリヤ性 ,  Young率 ,  *高分子膜 ,  *ナノ複合材料
準シソーラス用語： *溶融混練 ,  *有機粘土 ,  結晶化温度 ,  理論モデル

分類 (3件)： ポリオレフィン  (YH07090L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  性質・試験一般  (YH02010S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 溶融 ,  インターカレーション ,  作製 ,  相溶化剤 ,  EVA ,  PP ,  粘土 ,  ナノ複合膜 ,  ガスバリヤ性 ,  研究