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J-GLOBAL ID:201002244479449235   整理番号:10A0723795

ニューロンの生存を支持して区画化チャンバ内での神経線維成長をガイドするための固定化ニューロトロフィンの使用

The use of immobilized neurotrophins to support neuron survival and guide nerve fiber growth in compartmentalized chambers
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号: 27  ページ: 6987-6999  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは次の2つの主要な疑問に答えた:1)逆行性シグナル伝達は神経成長因子(NGF)の逆行性輸送を含むか;2)固定NGFの勾配は局所軸索成長を促進しガイドするのに十分であるか? これらの疑問に答えるために,安定に固定したNGFと,これを区画化チャンバと組み合わせる結果となる技術を開発した。NGFを細胞体(CB)区画,遠位軸索(DA)区画,または両者のどれかのキトサン表面に光化学的に工程した。ニューロンの生存および軸索成長は,可溶性NGFが存在する陽性対照とは有意ではなく異なることを見いだした。NGFをDA区画中のキトサン表面に固定すると,可溶性NGF無しで,NGF自身の逆行性シグナルではなく,おそらく活性化TrkA受容体の逆行性シグナルおよびNGF誘導性シグナルによって,ニューロン生存を認めた。レーザ共焦点パターン化で,軸索は,DA区画内のキトサン表面に光固定されたNGFの段階的濃度勾配のより高い末端に向けてガイドされ,軸索ガイダンスを示した。これらの研究は,神経系の発達障害と変性疾患の両者の理解,および損傷後の神経再生を促進する戦略の設計の改善に重要なNGFシグナル伝達機構へのより良好な識見を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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