文献

J-GLOBAL ID：201002244570998470   整理番号：10A0799589

プラスチックと地球環境問題 1 プラスチックリサイクルの現状と課題

著者 (3件)： 草川紀久 (高分子環境情報研) ,  草川紀久 (東京工芸大) ,  草川紀久 (環境経営学会)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 61  号： 8  ページ： 46-49  発行年： 2010年08月01日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プラスチックリサイクルの現状と課題を以下の項目により概説した(2010年度環境経営学会研究報告大会における筆者の口頭発表および興味を引いたいくつかの発表内容の概要報告である).[I]大会の概要と主要テーマ [II]「わが国のプラスチックの現状と課題」(筆者発表) 1)循環型社会構築に向けた法制度の整備:循環社会の構築に向けた法制度が一応整っている(リサイクル法・環境基本法・容器包装リサイクル法など8制度),2)プラスチックの生産量と廃プラスチック排出量の推移:プラスチック製品・廃棄物・再資源化フローにおける生産量と排出量(2008年,図),3)プラスチックリサイクルの現状:廃プラ有効利用量/利用率の推移(1990~2008年,図,表),4)廃プラ排出量の内訳:分野別(容器包装・電気機械・家庭用品・建材・輸送・農林水産・他別),樹脂別排出量,5)リサイクル方法の概要とリサイクル法による内訳(2008年の廃プラ全体に占めるリサイクル率):マテリアル(21%),ケミカル(3%),サーマル(51%).

シソーラス用語： *高分子廃棄物 ,  *リサイクル ,  資源再生 ,  *法規制
準シソーラス用語： ケミカルリサイクル ,  サーマルリサイクル ,  マテリアルリサイクル

分類 (2件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラスチック ,  地球環境問題 ,  プラスチックリサイクル ,  現状