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J-GLOBAL ID:201002244610069451   整理番号:10A0244262

通常凝固および急冷凝固したSm-Co-T合金における微細組織選択性

Microstructural selection in conventionally and rapidly solidified Sm-Co-T alloys
著者 (4件):
資料名:
巻: 493  号: 1-2  ページ: 95-98  発行年: 2010年03月18日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sm-Co-T合金(T=3at.%までのNb,Mo,Ag,Zr,Ti,HfおよびV)について,2元系の共晶点近傍において通常凝固条件下で微細組織の選択図を求めた。V以外の全ての添加により,共晶凝固フロントが壊れ,溶融状態から初晶のCoまたはSm2Co17の生成が見られた。Sm0.09Co0.91)97V3の組成の合金では,共晶組織になるのが観察された。Nb,Mo,Ag,およびZrの添加により,初晶のCoの生成が拡大し,磁気的特性への有害な効果が見られた。急冷凝固したSm-Co-V合金の解析により,組成と磁気的特性の図が得られた。優れた磁気的特性が,(Sm0.09Co0.91)97V3の組成で得られた。その保磁力が5kOeで,エネルギー積は4.3MGOeであり,この値はSm/Co比およびV量が変化すると低下した。スピンメルトした組織は,初晶のSm2Co17およびデンドライト間のCoからなっていた。このことは包晶凝固が起きており,相の形態がSm/Co比とともに変化することを示していた。通常凝固と急冷凝固の異なる微細組織は,高い過冷度により平衡相の関係に変化が生じていることを示唆していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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変態組織,加工組織 

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