文献

J-GLOBAL ID：201002244646454041   整理番号：10A0515345

オイルウェルセメントの早期水和および硬化

Early hydration and setting of oil well cement

著者 (4件)： ZHANG Jie (Dept of Civil and Environmental Engineering, Princeton Univ., Princeton, NJ 08544, USA) ,  WEISSINGER Emily A. (Dept of Civil and Environmental Engineering, Princeton Univ., Princeton, NJ 08544, USA) ,  PEETHAMPARAN Sulapha (Dept of Civil and Environmental Engineering, Clarkson Univ., Potsdam, NY 13699, USA) ,  SCHERER George W. (Dept of Civil and Environmental Engineering, Princeton Univ., Princeton, NJ 08544, USA)
資料名： Cement and Concrete Research  (Cement and Concrete Research)
巻： 40  号： 7  ページ： 1023-1033  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0724A  ISSN： 0008-8846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水セメント比(w/c)0.25~0.40,10~60°Cで養生し,化学添加剤を混和したH級オイルウェルセメントで調製したセメントペーストの早期水和および硬化を特性評価する広汎な実験的研究を行なった。新しく開発したシステムによって水和における化学収縮を測定し,熱重量分析によって水和度を測定し,そしてVicatおよび超音波測定によって硬化時間を試験した。Boundary Nucleation and Growthモデルは化学収縮データとよく一致した。温度上昇および急結剤添加は水和生成物の急速核生成を起こすことによってセメントの硬化速度を促進し,早期水和に帰着した;遅延剤および粘度改質剤はセメントの核生成を遅らせ,硬化時間を遅くした。低w/cのペーストは固体ろ過ネットワークを形成する(すなわち,初めの凝固点に到達する)水和生成物を少ししか必要としない。しかし,外気温度または添加剤の影響を無視すれば,与えられたw/cにおいては評価したシステムに対して硬化における水和度は定数である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *油井セメント ,  *水和 ,  ワーカビリティ ,  コンクリート添加剤 ,  粘度調整剤 ,  *硬化 ,  収縮

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： オイルウェルセメント ,  早期 ,  水和 ,  硬化