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J-GLOBAL ID：201002244679785566   整理番号：10A0682133

導波路上を進行する電子ビームを利用した光放射メカニズムの特性化

Characterization of Optical Emission Mechanism Utilizing Traveling Electron Beam on a Waveguide

著者 (5件)： FARES Hesham (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  YAMADA Minoru (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  KUWAMURA Yuji (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  MATSUMOTO Ippei (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  KANAI Takeshi (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN)
資料名： IEEE Journal of Quantum Electronics  (IEEE Journal of Quantum Electronics)
巻： 46  号： 5-6  ページ： 981-990  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0432A  ISSN： 0018-9197  CODEN： IEJQA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 進行する電子ビームを用いた光放射方式と,高屈折率導波路の特性を詳細に調べた。理論モデルを拡張して,電子波動の散乱長を考慮した電子ビームと光場の結合に関して完全な理解ができた。放射スペクトルの測定を通じて電子波動のコヒーレント長の推定を行い,それぞれの電子の散乱距離に関連するこのコヒーレント長を検証した。光放射の波長は約40KVの電子加速電圧において1.5μmであった。解析モデルに,自然放出を計算する係数,電子ビームと光場の間の結合係数,電子波動のコヒーレント長,および電子波動の緩和時間などの鍵となるいくつかのパラメータを導入し,放射パワーの観測に基づいて検証した。フィラメントにおける電子の温度励起による電子波動の位相歪みで起こる電子緩和のメカニズムを予測した。

シソーラス用語： *導波路 ,  *電子ビーム ,  *発光 ,  屈折率 ,  電子波 ,  散乱長 ,  放射場 ,  スペクトル ,  コヒーレンス ,  加速 ,  自然放出 ,  結合係数 ,  緩和時間 ,  電子加速
準シソーラス用語： コヒーレント ,  光の放射 ,  光場

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  電子ビーム,イオンビーム  (BD02030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 導波路 ,  電子ビーム ,  光放射 ,  メカニズム ,  特性化