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J-GLOBAL ID：201002244730947673   整理番号：10A0664197

連続推力宇宙船遷移の軌道共分散低減

Reducing Orbit Covariance for Continuous Thrust Spacecraft Transfers

著者 (3件)： ZIMMER Scott (Univ. Texas at Austin) ,  OCAMPO Cesar (Univ. Texas at Austin) ,  BISHOP Robert (Univ. Texas at Austin)
資料名： IEEE Transactions on Aerospace and Electronic Systems  (IEEE Transactions on Aerospace and Electronic Systems)
巻： 46  号： 2  ページ： 771-791  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0725A  ISSN： 0018-9251  CODEN： IEARA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宇宙船の制御において従来は質量又は時間について最適遷移を求め,この軌道に沿うように制御するという考え方をとっていた。本論文では質量項Jに2つの項を加えてコスト関数Wを定義する。第1項は関数εの離散時間に関する和であり,第2項は関数χの積分である。ここでεとχは共分散,位置,速度の任意の関数である。Jの最小化は最終質量の最大化と等価であり,従って必要な燃料の量と関係付けられる。宇宙船を与えられた初期状態から最終状態へ遷移させる最適制御問題を考える。この2制約条件をラグランジュ乗数を用いてWと組合せ,その第1変分をゼロとおく。地球軌道から月軌道への遷移の例について共分散を大きく減少できることを示す。

シソーラス用語： *電子航法 ,  *宇宙飛行体 ,  共分散 ,  惑星間軌道 ,  *軌道制御 ,  最適制御 ,  月 ,  推力

分類 (1件)： 飛しょう体用電子航法  (ND14030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 推力 ,  宇宙船 ,  遷移 ,  軌道 ,  共分散