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J-GLOBAL ID：201002244773397170   整理番号：10A0545653

誘導結合プラズマ原子発光分光測定法のための新しい完全なマイクロ波-アシスト液体サンプル導入デバイスの設計および評価

Design and evaluation of a new fully microwave-assisted liquid sample introduction device for inductively coupled plasma atomic emission spectrometry

著者 (5件)： GRINDLAY Guillermo (Univ. Alicante, Alicante, ESP) ,  GRAS Luis (Univ. Alicante, Alicante, ESP) ,  MONTIEL Javier (Univ. Alicante, Alicante, ESP) ,  HERNANDIS Vicente (Univ. Alicante, Alicante, ESP) ,  MORA Juan (Univ. Alicante, Alicante, ESP)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 25  号： 4  ページ： 519-525  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同じマイクロ波キャビティを用いて熱ネブライザー(TN)およびエーロゾル加熱ユニットを結合した誘導結合プラズマ(ICP)-ベースの技術のための新しい完全なマイクロ波-アシスト試料導入システム(MASIS)を設計し評価するために,開発したプロトタイプをICP-原子発光分光測定法(AES)中で評価し,その挙動をマイクロ波(MW)TN,MW脱溶媒システム(DS)および通常の試料導入システムと比較した。MASISが,MW噴霧化およびDSシステムの両方の利点を同時に組み合わせたICP-AESに対して高効率試料導入システムであることが示された。この完全にMW-ベースのシステムに対する長所の分析的形は,MW電力,マトリックス性質および濃度,ネブライザーノズル寸法および試料摂取速度に依存した。MASISは通常の試料導入システムで得られた検出の限界(LOD)を50倍まで改善した。さらに,高塩含有溶液で動作する時に,目詰り問題は観測されなかった。

シソーラス用語： *ICP-AES分析 ,  ネブライザー ,  エアロゾル ,  *試料導入 ,  検出限界 ,  *マイクロ波照射

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 誘導結合プラズマ ,  原子 ,  分光測定法 ,  マイクロ波 ,  アシスト ,  液体サンプル ,  設計 ,  評価