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J-GLOBAL ID：201002244827043965   整理番号：10A0867169

どのようにしてガラス繊維強化プラスチック(GRP)バット表面を食品中へのスチレンの移行を起こさせずに修復できるかについての実験室的研究

Laboratory studies into how glass-reinforced plastic (GRP) vat surfaces can be repaired without causing migration of styrene into foodstuffs

著者 (5件)： BRADLEY Emma L. (Food and Environment Res. Agency, York, GBR) ,  CASTLE Laurence (Food and Environment Res. Agency, York, GBR) ,  DAMANT Andrew P. (Food Standards Agency, London, GBR) ,  JICKELLS Sue M. (Food and Environment Res. Agency, York, GBR) ,  PHILO Mark R. (Inst. Food Res., Norwich, GBR)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 7  号： 4  ページ： 477-483  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GRPバットは食品貯蔵及び加工に広く使われているが,長期使用によって表面が劣化する。それを樹脂塗工によって修復すると未架橋スチレンが食品に移行して健康被害を生じる可能性がある。それを防止する方法として硬化条件(温度,触媒量)の最適化,ポストキュア及び洗浄の影響について調べた。硬化条件の影響が非常に大きく,適正温度及び触媒量を保つことによってスチレン移行量は大幅に減少した。洗浄の効果はその次に大きく,高温の水あるいは蒸気による洗浄が好ましかったが,洗剤の影響は顕著でなかった。

シソーラス用語： 不飽和ポリエステル ,  *繊維強化プラスチック ,  容器 ,  劣化 ,  *修理 ,  建設材料 ,  残留物 ,  *食品汚染 ,  移動 ,  架橋【高分子】 ,  条件 ,  最適化 ,  反応温度 ,  反応時間 ,  洗浄 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 移行 ,  *食品容器 ,  反応条件 ,  補修 ,  補修材料

分類 (3件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  食品包装  (FJ02030B) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (9件)： ガラス繊維強化プラスチック ,  GRP ,  バット ,  食品 ,  スチレン ,  移行 ,  修復 ,  実験室 ,  研究