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J-GLOBAL ID:201002244934941402   整理番号:10A1008720

SrTiO3系ペロブスカイト材料のSOFC部材への応用(1)-インターコネクタ材としての適合性評価-

Application of SrTiO3-based perovskites to components in SOFC(1)-Evaluation as SOFC interconnect materials-
著者 (2件):
資料名:
号: Q10002  ページ: 23P  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: L5635A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最も多く置換可能なLaをA(Sr)サイト,導電性の発現が期待できるCoをB(Ti)サイトに部分置換した2種類のSrTiO3系材料(Sr1-xLaxTiO3,SrTi1-xCoxO3)を試作した。インターコネクタの使用条件下における物性(焼結性,導電性等)を評価し,Aサイト及びBサイト置換の課題を明らかにした。インターコネクタ使用条件下で評価した。Aサイト置換(Sr1-xLaxTiO3)固相法により合成した粗粒子を出発物質とした場合,1600°Cでも緻密に焼結しなかった。一方,液相法で合成した微粒子では1400°Cで緻密化する高い焼結性を示したが,焼結時にRP相が発現した。1600°Cで焼成しRP相を消失させた試料の導電率に関しては,インターコネクタ用途に要求される空気,還元雰囲気ともにSrTiO3と比較して高い値が得られ,導電率の改善に有効であった。Bサイト置換(SrTi1-xCoxO3)固相法で合成した粗粒子でも焼結性は高く1400°CでRP相が含まれない緻密体を作製できた。しかし,導電率に関しては空気中では向上するが,還元雰囲気中では著しく低下した。
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分類 (1件):
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燃料電池 
引用文献 (40件):
  • ECS transactions, 7(1), Solid Oxide Fuel Cells 10, Editors, K. Eguchi, S. C. Singhal, H. Yokokawa, and J. Mizusaki, The Electrochemical Society, Pennington, NJ (2007).
  • ECS transactions, 25(2), Solid Oxide Fuel Cells 11, Editors, S. C. Singhal, and H. Yokokawa, The Electrochemical Society, Pennington, NJ (2009).
  • 燃料電池部会第189回定例部会、FCH基盤技術懇談会第12回特別懇談会合同講演会「ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状」講演資料集、京都大学、平成21年10月27日.
  • 田川博章、「固体酸化物燃料電池と地球環境」、アグネ承風社、 (1998).
  • A. O. Isenberg, Proceedings International Symposium on Fine Ceramics, Arita, Japan, 107-122(1988).
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