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J-GLOBAL ID：201002245014435935   整理番号：10A1023844

相関光子の量子ウォーク

Quantum Walks of Correlated Photons

著者 (14件)： PERUZZO Alberto (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  LOBINO Mirko (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  MATTHEWS Jonathan C. F. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  MATSUDA Nobuyuki (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  POLITI Alberto (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  POULIOS Konstantinos (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  ZHOU Xiao-Qi (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  LAHINI Yoav (Weizmann Inst. Sci., Rehovot, ISR) ,  ISMAIL Nur (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  WOERHOFF Kerstin (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  BROMBERG Yaron (Weizmann Inst. Sci., Rehovot, ISR) ,  SILBERBERG Yaron (Weizmann Inst. Sci., Rehovot, ISR) ,  THOMPSON Mark G. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  OBRIEN Jeremy L. (Univ. Bristol, Bristol, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 329  号： 5998  ページ： 1500-1503  発行年： 2010年09月17日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同一の二つの光子の量子ウォークをSiO_xN_y導波路で実証した。この導波路は高い屈折率コントラスト4.4%をもち,250μm間隔の3つの入射用導波路がピッチ2.8μm長さ700μmのエバネセント結合領域に束ねられ,125μm間隔の21本の出力用導波路につながっている。二つの光子の入射導波路として,1)隣接した2本である0と1を使った場合と,2)離れた2本である-1と1を使った場合について,それぞれコヒーレンス長よりも長い遅れで入射された場合と,同時に入射された場合とで,相関行列の実測値とシミュレーションによる結果を比較した。1)の結果は量子干渉に特徴的なバンチング挙動を示したが,2)はそれとははっきり異なる挙動を示したことから,量子相関効果は,量子ウォークの入力状態に依存することが分かった。また,古典極限が76標準偏差で破れていることも示した。

シソーラス用語： *酔歩 ,  光子相関 ,  光導波路 ,  ケイ素化合物 ,  酸化物 ,  窒化物 ,  不定比化合物 ,  量子干渉効果
準シソーラス用語： *量子ウォーク ,  酸化チッ化ケイ素 ,  相関行列

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  その他の計算機  (JC06020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相関 ,  光子 ,  量子ウォーク