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J-GLOBAL ID:201002245057726747   整理番号:10A0850589

純肉食動物における食事エネルギー源の等エネルギー減少に対するグルコースとインシュリン反応:イエネコ(Felis catus)

The glucose and insulin response to isoenergetic reduction of dietary energy sources in a true carnivore: the domestic cat ( Felis catus)
著者 (10件):
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巻: 104  号:ページ: 214-221  発行年: 2010年07月28日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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個別の食事エネルギー源(タンパク質,脂肪,炭水化物)の減少が厳密な肉食動物であるイエネコ(Felis catus)でグルコースとインシュリン反応に及ぼす影響について調べた。実験は3×3ラテン方格法を用いた。健常なイエネコを3群に分け,3つの等エネルギー食(低タンパク質食(LP),低脂肪食(LF),低炭水化物食(LC))を3週間間隔で与えた。グルコース負荷試験は各試験期間終了時に実施した。実験食でエネルギー摂取量,体重に有意差はなかった。グルコース負荷試験において,血漿グルコース濃度と曲線下面積に実験食で差はなかったが,血清インシュリン濃度はグルコース投与45分と60分後にLF,LCと比較してLPで低い傾向があった。また,インシュリンの曲線下面積はLPで減少した。インシュリンの第2ピークはLCで遅く,LPで早かった。以上の結果はイエネコにおいて低タンパク質食がインシュリン抵抗性状態を誘発すること示した。これは低タンパク質食がインシュリン感受性の改善を示した研究と矛盾するが,イエネコの厳密な肉食動物の性質により説明されうる。
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  犬・猫 
物質索引 (1件):
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