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J-GLOBAL ID:201002245128091845   整理番号:10A0531829

Trypanosoma cruziは宿主細胞シアリル化を妨害して抗原特異的CD8+T細胞応答を障害するかもしれない

Trypanosoma cruzi Subverts Host Cell Sialylation and May Compromise Antigen-specific CD8+ T Cell Responses
著者 (9件):
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巻: 285  号: 18  ページ: 13388-13396  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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活性化に際して細胞傷害性CD8+T細胞は脱シアリル化されたβ-ガラクトース残基を曝露するようになる。本研究では,この反応に対するTrypanosoma由来のトランスシアリダーゼにより媒介されるシアリル化の影響を解析した。T.cruziはトランスシアリダーゼによりCD8+T細胞表面を再シアリル化し,抗原特異的応答を低下させていた。CD43の115kDaイソ型のシアル酸含有エピトープを認識するS7という単クローン抗体の結合は,ST3Gal-I-欠損マウスにT.cruziを感染させた場合に増加し,CD43がシアル酸のアクセプタの一つであることが明らかとなった。再シアリル化でin vitroおよびin vivoでの抗原特異的なCD8+T細胞の細胞傷害活性が低下した。病原体のトランスシアリダーゼ活性を阻害するとCD8+T細胞の再シアリル化が抑制され,マウス生存率が増加した。
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分類 (1件):
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感染免疫 

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