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J-GLOBAL ID：201002245155770614   整理番号：10A1107089

配偶子形成と発達における熱ショック因子の役割

Roles of heat shock factors in gametogenesis and development

著者 (4件)： ABANE Ryma (UMR7216 Epigenetics and Cell Fate, CNRS, Paris, FRA) ,  ABANE Ryma (Univ. Paris Diderot, Paris, FRA) ,  MEZGER Valerie (UMR7216 Epigenetics and Cell Fate, CNRS, Paris, FRA) ,  MEZGER Valerie (Univ. Paris Diderot, Paris, FRA)
資料名： FEBS Journal  (FEBS Journal)
巻： 277  号： 20  ページ： 4150-4172  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 1742-464X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱ショック因子(HSF),特に哺乳類の4種のHSF1~4,の配偶子形成および発達での役割に関する最近の研究の進展を要約し,解説した。卵形成と着床前発達におけるHSF1とHSF2の役割では,減数分裂的卵形成と着床前発達でのHSF1の役割,HSF1が関与する接合ゲノム活性化およびクロマチン状態,着床前胚中のHSF1,HSF2および熱ショック応答の関係,卵形成と着床前発達でのHSF2の役割について述べた。精子形成におけるHSF1とHSF2の役割では,正常精子形成でのHSF1の役割,Hsf2ノックアウト表現型,ストレス条件での精子の品質制御でのHSF1の役割などを紹介した。また,感覚器プラコードの発達におけるHSF1とHSF4の役割について,水晶体,水晶体上皮細胞,水晶体ファイバー細胞,嗅覚神経発生などを紹介した。脳発達でのHSF2の役割では発現,核局在化およびDNA-結合活性と脳発達の関係,発現の制御などについて詳述した。

シソーラス用語： *転写因子 ,  熱ショックタンパク質 ,  哺乳類 ,  *発生生理 ,  幼生器官 ,  感覚器 ,  暑熱ストレス ,  シャペロンタンパク質 ,  遺伝子ターゲティング ,  遺伝子発現 ,  脳
準シソーラス用語： *熱ショック因子 ,  *配偶子形成 ,  プラコード

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 配偶子形成 ,  発達 ,  熱ショック因子 ,  役割