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J-GLOBAL ID:201002245184445897   整理番号:10A0489755

垂直及び下方傾斜壁面と空気との間の自然対流の脈動噴流による熱伝達促進

Heat transfer enhancement in natural convection between vertical and downward inclined wall and air by pulsating jets
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 943-953  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報告では吐出噴流を用いた自然対流における垂直及び下方傾斜壁面から空気への熱伝達促進に対する実験的考察結果を示した。空気は室温に保持すると共に壁面はジュール効果により加熱した。壁面と空気の間の温度差は25Kに設定して壁面の配置は垂直から異なる下方傾斜位置(5°,10°,15°,20°,25°及び30°)まで変化した。実験結果から噴流により異なる壁面傾斜角に対して熱伝達率の増加を示した;実際的にそれらは層流流れを遮ることにより動力学場に擾乱を誘導した。目的は噴流により形成する熱伝達率の最高の促進量を見出すために現象に含まれる変数を最適化することであった。これらの変数は噴流の活性水平ライン数,それらの活性及び不活性時間及びそれらの速度であった。更に噴流なしの条件についても調べて下方傾斜角に対する熱伝達率の傾向が文献中にある相関式により記述できないことを示した。事実,下方壁面傾斜の調べた範囲においては熱伝達率は角度の余弦とは単純に相関せず15°にて到達する最大値まで増加した後に減少することを示した。更に煙による可視化結果からこれらの結果を確認した:境界層厚みはこの傾向に従う傾向を示した。15°に等しい壁面傾斜角に対応してその最小値に達した。最後に,実験データとの整合を目的として数値的相関式を提案した。この式に基づいて計算した数値は計算した実験的誤差よりもかなり低い差を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 
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