文献
J-GLOBAL ID:201002245186475475   整理番号:10A1094676

非共有結合ペプチドに基づいたデリバリーシステムの構造多形:細胞取込みへの順路

Structural polymorphism of non-covalent peptide-based delivery systems: Highway to cellular uptake
著者 (6件):
資料名:
巻: 1798  号: 12  ページ: 2304-2314  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過去20年間で,デリバリーはクリニックに対する新規治療用分子の開発に対する主要な挑戦になっている。ウイルスあるいは非ウイルスのどちらかの複数の戦略が細胞取込み及び治療のターゲッティングを有利にするために提案されているが,そのほんの僅かのみが前臨床評価に到達している。それらの中で,細胞透過性ペプチド(CPP)は最も有望な戦略の一つを構成し,様々な治療用分子の全身in vivoデリバリーに対して適用されている。二つのCPP戦略,すなわち,カーゴと共有結合したペプチドキャリアーあるいはカーゴと非共有した安定な複合体を形成したペプチドキャリアーのどちらかを利用した,戦略が述べられている。低分子両親媒性ペプチドに対応したペプチドに基づいたナノ粒子デリバリーシステムは,蛋白質/ペプチドあるいは核酸のどちらかと安定なナノ粒子を形成することができ,エンドソーム経路に依存しないで細胞に移行できる。ペプチドに基づいたナノ粒子システムの三つのファミリー,すなわち,MPG,PEP及びCADYが,いくつかの動物モデルにおいてex vivo及びin vivoの両方で種々の生物活性カーゴのデリバリーに対してうまく利用されている。本レビューでは,構造的及び生物物理学的文脈において,ペプチドに基づいたナノ粒子,すなわちMPG,PEP及びCADYの機構に焦点を当てた。また,粒子の形成/安定化に関係する主要パラメータ,及び細胞取込みの誘発におけるキャリアー構造多形の影響に光を当てた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  生物薬剤学(基礎) 

前のページに戻る