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J-GLOBAL ID：201002245241273704   整理番号：10A0564823

Bacteroides fragilisの効率的電気形質転換法

Efficient Electrotransformation of Bacteroides fragilis

著者 (6件)： ICHIMURA Minoru (Univ. Tokushima Graduate School, Tokushima, JPN) ,  NAKAYAMA-IMAOHJI Haruyuki (Univ. Tokushima Graduate School, Tokushima, JPN) ,  WAKIMOTO Shin (Univ. Tokushima Graduate School, Tokushima, JPN) ,  MORITA Hidetoshi (Azabu Univ., Kanagawa, JPN) ,  HAYASHI Tetsuya (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN) ,  KUWAHARA Tomomi (Univ. Tokushima Graduate School, Tokushima, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 76  号： 10  ページ： 3325-3332  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大腸菌由来プラスミドベクターのB.fragilisへのエレクトロポレーション形質転換法を改良し,自殺ベクターによるB.fragilisの欠失変異を行った。大腸菌-Bacteroidesシャトルプラスミド4種を試験し,pLYL05(セホキシチン耐性)がB.fragilisの形質転換に有効であることが分った。48h培養のB.fragilisにおいて最も高い形質転換体が得られ,5.0~12.5kV/cmでは電圧依存的形質転換率を示した。形質転換体の安定化のために少なくとも3hの培養が必要であった。この形質転換法を用いて部位特異的リコンビナーゼTsr19遺伝子を標的として遺伝子破壊を行った。この効率的形質転換法はBacteroidesの遺伝子操作の有効なツールとなる。

シソーラス用語： *Bacteroides fragilis ,  形質転換 ,  *エレクトロポレーション ,  大腸菌 ,  シャトルベクター ,  薬物耐性因子 ,  レコンビナーゼ ,  遺伝子破壊 ,  エーテル ,  ラクタム ,  カルバミド酸エステル ,  硫黄複素環化合物 ,  ヒドロキシ酸 ,  *微生物 ,  因子

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (1件)： セホキシチン

タイトルに関連する用語 (2件)： Bacteroides ,  形質転換