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J-GLOBAL ID:201002245382828351   整理番号:10A0718595

界面βシート構造のその場配向決定

Orientation Determination of Interfacial β-Sheet Structures in Situ
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 25  ページ: 8291-8300  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体分子は抗微生物選択性,膜蛋白質活性,生体適合性及びバイオセンサ性能のような生物学的応用と過程に重要役割を担っている。このような生体分子の性質と機能を理解する上で界面蛋白質とペプチド配向のような構造情報は重要である。ペプチドと蛋白質中αヘリックスとβシート構造は最も広く遭遇する二次構造である。ここでは,組合せATR-FTIRと非線形光学分光法である和周波数発生(SFG)振動分光法を用い,初めて界面βシート構造の配向を定量する方法を開発した。方法論の説明として,偏光ATR-FTIRアミドI信号と一緒に正規とカイラルSFGスペクトルを用い,D2O中ポリスチレン表面に吸着したと同様にCaF2上脂質二分子層と会合した逆平行βシートを有するタキプレシンI,17個のアミノ酸ペプチドを決定した。計算した赤外双極子とRaman分極率から分子超分極率を見いだし,その値を用いて界面でβシートの傾斜角(θ)とねじれ角(ψ)の両者を決定した。ここで開発した方法は複雑分子中のβシートの構造情報をその場で得るため使用できる。この方法とαヘリックス構造を調べるため現状技術で使用されている現行の方法論の組合せは物理化学,生物化学,生物物理学及び構造生物学における光学分光法の応用を大きく拡大するであろう。
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