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J-GLOBAL ID：201002245434367285   整理番号：10A0197191

0度トリム角に拘束したディスクギャップバンド落下傘の超音速性能

Supersonic Performance of Disk-Gap-Band Parachutes Constrained to a 0-Degree Trim Angle

著者 (6件)： SENGUPTA Anita (California Inst. Technol., California) ,  KELSCH Richard (NASA, Ohio) ,  ROEDER James (NASA, Ohio) ,  WERNET Mark (NASA, Ohio) ,  WITKOWSKI Allen (Pioneer Aerospace Corp., Connecticut) ,  KANDIS Mike (Pioneer Aerospace Corp., Connecticut)
資料名： Journal of Spacecraft and Rockets  (Journal of Spacecraft and Rockets)
巻： 46  号： 6  ページ： 1155-1163  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： A0461B  ISSN： 1533-6794  CODEN： JSCRAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NASA計画の火星ミッションにおける火星大気圏突入降下着陸(EDL)システムにおける重要要素である落下傘の性能確認のため縮尺模型に対し実施した超音速風洞実験について述べた。4%縮尺落下傘を4%縮尺Mars Science Laboratory(Vikingタイプ)突入機に取り付け,自由飛行構成をシミュレーションした。断面積10×10ft閉ループ風洞で4%縮尺相当の0.813mディスクギャップバンド落下傘の超音波風洞試験をマッハ2~2.5で実施した。火星飛行展開エンベロープを代表するReynolds数範囲2×10⁵~1.3×10⁶で試験した。拘束落下傘構成を調べ,突入機後流整列に関する落下傘トリム角の効果を定量化した。拘束構成にて,落下傘を単一軸沿いの落下傘並進を制限する制限ロッドを用いて穴で支持した。これを速度ベクトルからの固定トリム角0~10度に対し調べた。非拘束構成で,自由飛行類似様式で,落下傘のトリムと円錐に加え並進を許容した。非侵襲試験診断法を選択した。直列ロードセルによって非定常及び平均の落下傘垂直力の測定値を得た。上流落下傘流れ場の高速シャドウグラフビデオを使い,機首衝撃運動と離角距離を捕捉した。落下傘上流流れ場の立体視粒子画像速度測定は3速度全成分の空間分解測定値を提供した。多視高速ビデオを用い超音速膨張,落下傘トリム角,投影面積,面積振動周波数を記録した。さらに,傘体内部に配置した反射性目標は,高速ビデオデータから傘体布地運動(時間的空間的)の写真測量的な復元を可能とした。

シソーラス用語： *パラシュート ,  惑星大気 ,  縮尺模型 ,  超音速風洞 ,  火星 ,  *着陸機 ,  *超音速流 ,  粒子画像流速測定 ,  画像分析 ,  流れ場 ,  ロードセル ,  *運動学 ,  シャドウグラフ ,  Reynolds数 ,  立体視 ,  写真測量 ,  Mach数
準シソーラス用語： 火星大気 ,  立体視表示装置 ,  *惑星着陸機

分類 (1件)： その他の飛しょう体の力学的事項  (QK02070H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 拘束 ,  落下傘 ,  超音速