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J-GLOBAL ID:201002245442808886   整理番号:10A0859820

胆汁酸の存在で無塩陽イオン界面活性剤混合物の相挙動とレオロジー性質

Phase Behavior and Rheological Properties of Salt-Free Catanionic Surfactant Mixtures in the Presence of Bile Acids
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 30  ページ: 9795-9804  発行年: 2010年08月05日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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デオキシコール酸(DeCA)またはコール酸(CA)の存在で二種の無塩陽イオン界面活性剤系,テトラデシルトリメチルアンモニウムヒドロキシド((TTA)OH)/ラウリン酸(LA)/H2O及びセチルトリメチルアンモニウムヒドロキシド((CTA)OH)/LA/H2Oに関する相挙動,レオロジー性質及び相構造を調べ,比較した。相構造と相転移を監視するため,小角X線散乱,重水素NMR及びレオロジー測定を使用した。希薄溶液中胆汁酸/(TTA)OH及び胆汁酸/(CTA)OH混合物の表面活性を調べるため表面張力を使用した。結果は過剰陽イオン界面活性剤を有する溶液中最小表面張力を有することを示し,臨界ミセル濃度は陽イオン界面活性剤鎖長と胆汁酸の疎水性度の増加と共に減少した。DcCAと陽イオン界面活性剤の等モル混合物またはDeCA過剰で,相分離が上側相中の大きな直径の液滴と底部相中の小体積の粘性液体でもって起こる。CA系と比較して,DeCAを含む無塩陽イオン界面活性剤中複屈折Lα相からL1相への相転移がDeCAの高モル分率で起こり,粘度が胆汁酸の同じモル分率で一層高く,一個のヒドロキシル基のみの差にも拘らず胆汁酸の分子構造の顕著な影響を指示した。Lα相にずり増粘を観測し,凝集体の漸進的進展を予測した。一層長い鎖の陽イオン界面活性剤がずり粘度を増すことができ,そこでは臨界充填パラメータの増加,しかし相転移に及ぼす少ない影響に帰すことができた。
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分類 (2件):
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ミセル  ,  レオロジー一般 
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