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J-GLOBAL ID:201002245490206170   整理番号:10A0143735

非細胞毒性および非免疫原性架橋可能生体材料としてのStreptococcus pyogenes由来コラーゲン様蛋白質

A Streptococcus pyogenes derived collagen-like protein as a non-cytotoxic and non-immunogenic cross-linkable biomaterial
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巻: 31  号: 10  ページ: 2755-2761  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ある範囲の細菌は3重ヘリックス構造を形成するコラーゲン様配列を含むことが示されている。これらの蛋白質の一部は,蛋白質配列にヒドロキシプロリンまたは他の2次的修飾の組込み無しで体温付近で安定である3重ヘリックスモチーフを形成することが示されている。これは,これらのコラーゲン様蛋白質を,単独の遺伝子産物のみで,発現に付加的酵素が必要でない,組換え体生産のために特に好適にしている。本研究では,Streptococcus pyogenesのScl2蛋白質由来のコラーゲン様領域の細胞毒性および免疫原性を解析した。これらのデータは精製,組換えコラーゲン様蛋白質が線維芽細胞に対して細胞毒性でなく,SJL/JおよびArcマウスにおいて免疫応答を誘導しないことを示した。凍結乾燥蛋白質はグルタルアルデヒド架橋で安定化可能であり,37°C以上で安定な材料を与え,細胞接着を支持するが生存性の消失を発生させなかった。これらのデータは特異的な機能領域を含むように修飾可能な細菌のコラーゲン様蛋白質が,医用応用のための,そして組織工学のための足場として,有用材料でありえることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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