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J-GLOBAL ID：201002245514951875   整理番号：10A0214308

メタノールのバナナ皮抽出物の酸化防止剤容量に及ぼす抽出温度,時間および段数の影響

The effect of extraction temperature, time and number of steps on the antioxidant capacity of methanolic banana peel extracts

著者 (3件)： GONZALEZ-MONTELONGO Rafaela (Post-harvest and Food Technol. Lab., Dep. of Tropical Fruit Crops, Instituto Canario de Investigaciones Agrarias ...) ,  LOBO M. Gloria (Post-harvest and Food Technol. Lab., Dep. of Tropical Fruit Crops, Instituto Canario de Investigaciones Agrarias ...) ,  GONZALEZ Monica (Post-harvest and Food Technol. Lab., Dep. of Tropical Fruit Crops, Instituto Canario de Investigaciones Agrarias ...)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 71  号： 3  ページ： 347-355  発行年： 2010年03月10日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バナナ皮から酸化防止剤リッチのメタノール抽出物を得るため溶媒抽出法を開発した。抽出段数,抽出温度および抽出時間を最適化するため,中心複合計画”2³+star”および応答曲面法を用いた。抽出の数は,DPPH・およびABTS・⁺ラジカル両者に対する捕捉活性およびTBARS形成阻害において,統計的に最も重要な要因だった,一方,抽出温度は,β-カロチン漂白予防の能力に対し重要なインパクトを持っていた。しかしながら,酸化防止剤活性に対する抽出時間の影響は,重要性が低いことが分かった。DPPH・およびABTS・⁺ラジカルを捕捉する,あるいはβ-カロチン漂白を阻害するその容量に影響する要因の最適値は,水槽中0分に対する25°Cでの3つの抽出だった(他の抽出プロセスは高速均質化1分および遠心分離20分を含む)。にもかかわらず,TBARS形成を阻害する抽出物を得るための最適条件は,抽出操作を3回繰り返す水槽中での120分間,55°Cである,ことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バナナ ,  物 ,  酸化防止剤 ,  *溶媒抽出 ,  最適化 ,  *応答曲面法 ,  *酸化防止 ,  遠心分離 ,  脂質 ,  過酸化 ,  脂肪族アルコール ,  カロチノイド
準シソーラス用語： 抽出物 ,  ラジカル捕捉作用

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

物質索引 (2件)： メタノール ,  β-カロチン

タイトルに関連する用語 (4件)： メタノール ,  バナナ ,  抽出物 ,  酸化防止剤