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J-GLOBAL ID:201002245544427496   整理番号:10A0356316

高エネルギー・パルス化陽子ビームに曝された水銀中のキャビテーションの検知

Detecting cavitation in mercury exposed to a high-energy pulsed proton beam
著者 (7件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 2231  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オークリッジ国立研究所の破砕中性子源は,中性子短バーストを発生させるため,水銀ターゲットに入射する高エネルギー・パルス陽子ビームを使用する。陽子ビームの吸収により,短時間で水銀が加熱し,この結果,音響衝撃波が発生し,且つ,キャビテーション気泡が核化する。このようなキャビテーション気泡の継続的な崩壊によって,鋼ターゲット壁の侵食が進行する。0.041から4.1μCまでの電荷を含む陽子ビームから発生するキャビテーションを観察するため,水銀ターゲットに実装した2つの受動型キャビテーション検知器(メガヘルツ周波数集束と非集束圧電トランスデューサ)による予備実験を報告した。入射陽子ビームの到来後約250μsの音響放射により,0.082μCのビーム電荷のキャビテーションを最初に検知した。この音響放射は,崩壊時間に基づいて推定された最大気泡径半径0.19mmの気泡の慣性キャビテーション崩壊と一致する。キャビテーションの初期化において,水銀の最大圧力は,0.6Mpaであると予測された。ビーム電荷が0.41 μC,及び,それよりも高い場合,気泡の寿命は,チャンバの反響時間(~300 μs)を超え,キャビテーション動作の明確な窓を検知した。この現象は,恐らく,チャンバの残響とキャビテーション気泡との相互作用に起因するものと考えられる。(翻訳著者抄録)
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音響の励起・発生 
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