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J-GLOBAL ID:201002245550199551   整理番号:10A0927441

手工業的かつ小規模な金採掘セクターにおける水銀汚染尾鉱再処理に関する環境影響低減戦略:ブラジル,Tapajos川流域からの考察

Strategies for reducing the environmental impact of reprocessing mercury-contaminated tailings in the artisanal and small-scale gold mining sector: insights from Tapajos River Basin, Brazil
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巻: 18  号: 16-17  ページ: 1757-1766  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界的に,手工業的かつ小規模な金採掘(ASGM)の環境影響が拡大している。金のアマルガム化に使用される水銀の年間損失は1000トンの範囲にあり,進歩した地域ではシアン化物汚染の脅威が加わる。200000の小規模金採掘者が存在するブラジルアマゾン地域における最近の開発は,これらの影響をかなり低減する可能性を有している。Garimpo Ouro Roxo地方では採掘者は現在でも建浴浸出においてアマルガム化とシアン化を利用している。各サイクルは典型的に金の50%を回収し,20日間継続(タンク当たり)して,毎月約3300kgのNaCNを消費する。この地域のパイロットプラントにおいて新しいプロセスが開発され実行された。これは,ボールミル内での重力濃縮とそれに続くシアン化を含む。濃縮物の浸出は,ミル内のシアン化物溶液内に挿入された活性炭を充填したPVCカプセルで行われる。サイクルの所要時間は24時間以内であり,濃縮物中の金を最大98%回収する。この方法を広く採用する主な利点は,金回収サイクルの短縮と回収率改善を以外にもアマルガム化の完全廃止を含み,シアン化物消費を著しく減少させる(現在の年間22000kgから980kg)。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境衛生,公害対策一般  ,  鉱害  ,  水銀とその化合物 

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