文献

J-GLOBAL ID：201002245573768812   整理番号：10A0852024

住宅建築の昼光を最適にする樹木のデザイン

Optimal tree design for daylighting in residential buildings

著者 (5件)： HONGBING Wang (Coll. of Landscape Architecture, Beijing Forestry Univ., 35, East Qinghua Rd., Beijing, CHN) ,  HONGBING Wang (Shanghai Botanical Garden, 1111, Longwu Rd., Shanghai, CHN) ,  JUN Qin (Shanghai Botanical Garden, 1111, Longwu Rd., Shanghai, CHN) ,  YONGHONG Hu (Shanghai Botanical Garden, 1111, Longwu Rd., Shanghai, CHN) ,  LI Dong (Coll. of Landscape Architecture, Beijing Forestry Univ., 35, East Qinghua Rd., Beijing, CHN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 45  号： 12  ページ： 2594-2606  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都会で増加しているヒートアイランド現象を効果的に減少するための都心緑化再構築を提唱した。住宅区域を緑化し美化することは住民の主要関心事の一つであり,一方照明と換気はエネルギーを消費する建築物機能の2主要項目である。それゆえに,建物間のグリーンベルトのレイアウトは重要で,かつ樹木と建物間の係わり合いを決めることが必要である。本研究は,上海に例をとらえて,住宅用建築物間の樹木設計を最適とし,あわせて昼光の取り入れ方の上手な適合方法を見出すためのケーススタディとした。モデルはオートキャドやスケッチアップのようなソフトを使用して創った。同じ建物のレイアウトを使っても,その頂上の形状によって樹木の高さ制限を変えた。つまり順序として,円筒状,円錐状,球状,変形円錐状とだんだん高さを低くしていくという具合である。建物レイアウト間で緑化スペース変えた3つのケースについて検討した。樹木の最大高さも変えている。結局,我々が使用したモデルは,建物環境として何が昼光性能に良いのかを知るのに役立った。公式を立てることで,建物間にどのような樹木を植えたら,将来の樹木の成長につれ建物の昼間最高にどのような影響があるのかを予測することができるようになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *住宅 ,  *自然照明 ,  *樹木 ,  最適設計 ,  住居地区 ,  緑化 ,  中国中部 ,  日射 ,  角度 ,  アスペクト比 ,  *シミュレーション ,  事例研究 ,  配置計画
準シソーラス用語： 上海市

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 住宅 ,  建築 ,  昼光 ,  樹木 ,  デザイン