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J-GLOBAL ID:201002245676239486   整理番号:10A0577623

乱流境界層内のキャビティ音発生におけるフィードバック機構(第2報,流体共鳴振動)

Fluid-Acoustic Interactions in Acoustic Radiation in Turbulent Cavity Flows (2nd Report, Fluid-Resonant Oscillations)
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号: 765  ページ: 804-813  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: F0036B  ISSN: 0387-5016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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乱流境界層内のキャビティで発生するピーク音を伴う流体共鳴振動に関し,直接数値計算をおこない,以下を明らかにした。その結果,大規模渦構造や音波の発生機構は本質的に流体力学的振動と同様であることがわかった。ただし,フィードバックループが定在波を介して形成される点が異なる。音響共鳴により,同じ大規模渦構造からでも発生する音響エネルギーは増大し,Acoustic feedbackも強まる。その結果,流体力学的振動が発生しない低マッハ数(本研究では0.15)においても,流体共鳴振動は発生する。さらに,キャビティ長さや流入境界層を一定とし,キャビティ深さが自励振動に及ぼす影響を明らかにした。(著者抄録)
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分類 (1件):
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層流,乱流,境界層 

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