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J-GLOBAL ID：201002245678996527   整理番号：10A0123289

油汚染土壌の実験施設内バイオレメディエーション

Ex situ bioremediation of oil-contaminated soil

著者 (4件)： LIN Ta-chen (Dep. of Biological Sci. and Technol., Meiho Inst. of Technol., Pingtung County, 912, Taiwan) ,  PAN Po-tsen (Dep. of Environmental Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan City 701, Taiwan) ,  CHENG Sheng-shung (Dep. of Environmental Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan City 701, Taiwan) ,  CHENG Sheng-shung (Sustainable Environment Res. Center, National Cheng Kung Univ., Tainan City 701, Taiwan)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 176  号： 1-3  ページ： 27-34  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 革新的バイオプロセス方法,バイオオーギュメンテーションおよびバイオスティミュレーションと分子モニタリングマイクロアレイバイオチップを組み合わせた系統的環境分子バイオレメディエーション法(SEMBT),を,バイオレメディエーション効率を高めるためのランドファーミング法および再播種プロセスの使用によるSおよびTシリーズバイオパイルを処理するための統合バイオレメディエーション法として開発した。バイオレメディエーションプロセスの28日間後,ディーゼル油(TPH_C10-C28)および燃料油(TPH_C10-C40)は,Sシリーズバイオパイルにおいてほぼ各々70%および63%まで分解された。バイオオーギュメンテーションおよびバイオスティミュレーションがバイオレメディエーションの初期に適用された場合,微生物濃度はTPH生物分解と共にほぼ10⁵から10⁶ CFU/g乾燥土壌まで増加する。マイクロアレイバイオチップによる汚染土壌中の微生物多様性の分析は,Acinetobacter sp.およびPseudomonas aeruginosaが常在微生物叢中の優勢群であり,一方バイオレメディエーションの間両シリーズのバイオパイルにおいて,増大した微生物叢はGordonia alkanivoransおよびRhodococcus erythropolisであることを明らかにした。微生物活性により影響される微生物の呼吸は直接に微生物個体群および間接にTPHの生物分解を反映している。現場実験の結果は,複合バイオパイル中の残存TPH濃度が500 mg TPH/kg 乾燥土壌より少ないところまで減少することを示した。上述の結果は,SEMBT法が油汚染土壌のバイオレメディエートするための実現可能な代替案であることを明らかにしている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 土壌 ,  *バイオレメディエーション ,  炭化水素 ,  生産工程 ,  *バイオチップ ,  ディーゼル燃料 ,  燃料油 ,  生物分解 ,  ミクロフローラ ,  *油汚染 ,  *土壌汚染 ,  汚染土壌
準シソーラス用語： *バイオオーギュメンテーション ,  *バイオスティミュレーション ,  バイオプロセス ,  ディーゼル油 ,  微生物叢 ,  汚染物除去

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 油汚染土壌 ,  実験施設 ,  バイオレメディエーション