文献
J-GLOBAL ID:201002245744314467   整理番号:10A0288177

層状チタネートA2Ti4O9(A=K,H)と化学的剥離によって誘導されたナノシートにおける物理的性質と光触媒特性の発現

Evolution of Physical and Photocatalytic Properties in the Layered Titanates A2Ti4O9 (A = K, H) and in Nanosheets Derived by Chemical Exfoliation
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1220-1228  発行年: 2010年02月09日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
数種類の層状チタネートA2Ti4O9(A=K,H,TBA)とこれらから誘導されたナノシートでの光学的,電子的および光触媒的性質の発現について系統的に研究した。すべての化合物は,犠牲的電子ドナーの溶液からの光化学的なH2とO2発生の触媒となり,水からのガス発生に対しては活性を示さない。活性は凝縮相からナノリボンに移行してもわずかしか変化せず,励起,電荷分離と水の活性化は局所的なプロセスで,チタネート層間の電荷移動を含まないことを示す。カチオン交換と剥離はある程度までチタネートナノシートの電子構造に摂動を加え,各反応段階の光学的バンドギャップを低減する。これは材料の化学組成の変化とナノシートのエッジ部に沿った欠陥による結果である。これらの欠陥は光によって生成した電子の捕捉の原因の可能性があり,これはミリ秒の時間スケールで減衰する。光電気化学的測定にもとづくと,すべてのチタネートの触媒活性は,中性溶液中でのプロトンの効率的な還元には低すぎる伝導帯端部のポテンシャルの制約を受ける。光化学的な白金化はすべてのチタネートのバンドエッジをより酸化性のポテンシャルにシフトさせる。これはチタネートー白金界面を横切るFermiレベルの平衡化によると推定した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 

前のページに戻る