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J-GLOBAL ID：201002245747893077   整理番号：10A0749419

半固体構造のバルク金属ガラス基複合材料を合成する冷却傾斜式鋳造法

Cooling Slope Casting Process for Synthesis of Bulk Metallic Glass Based Composites with Semisolid Structure

著者 (3件)： MAKAYA Advenit (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Nagoya, JPN) ,  TAMURA Takuya (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Nagoya, JPN) ,  MIWA Kenji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Nagoya, JPN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 41  号： 7  ページ： 1646-1657  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バルク金属ガラスの優れた諸性質が注目されているが,脆いためにその構造材料としての応用が限られている。その解決策として,ガラス母相中に球状の結晶を分散させて複合材料化する方法がある。本研究ではZr合金のバルク金属ガラス基複合材料において,半固体構造を生成させるために冷却傾斜式鋳造と銅鋳型吸引鋳造を併用した方法を開発した。本法の模式図と操業条件を示した。作製した複合材料の特性を調べるためにX線回折,示差熱分析,顕微鏡観察を行った。作製したZr_66.4Nb_6.4Cu_10.5Ni_8.7Al₈合金は,ガラス母相中に球状・バラ状体心立方晶粒子が分散した構造であった。平均粒径と製造条件の関係を示した。

シソーラス用語： *鋳造 ,  半溶融金属 ,  *非晶質合金 ,  ジルコニウム合金 ,  立方晶系 ,  機械的性質 ,  延性 ,  傾斜角 ,  冷却 ,  凝固組織 ,  粒径 ,  長さ ,  *複合材料 ,  傾斜 ,  マトリックス【母体】 ,  球晶 ,  真空鋳造 ,  ニオブ含有合金 ,  銅含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  結晶粒 ,  分散化 ,  分散粒子 ,  *バルク金属ガラス
準シソーラス用語： 半溶融鋳造 ,  冷却傾斜式鋳造

分類 (2件)： 鋳造法,鋳込  (WC01030Q) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V)

タイトルに関連する用語 (3件)： バルク金属ガラス ,  複合材料 ,  鋳造法