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J-GLOBAL ID：201002245761149569   整理番号：10A1380290

動的相転移モデリングに基づく氷スラリーの結晶化

Ice slurry crystallization based on kinetic phase-change modeling

著者 (3件)： CHEGNIMONHAN V. (Lab. de Thermocinetique-CNRS UMR 6607, Ecole Polytechnique, Univ. of Nantes, BP 50609, 44306 Nantes, FRA) ,  JOSSET C. (Lab. de Thermocinetique-CNRS UMR 6607, Ecole Polytechnique, Univ. of Nantes, BP 50609, 44306 Nantes, FRA) ,  PEERHOSSAINI H. (Lab. de Thermocinetique-CNRS UMR 6607, Ecole Polytechnique, Univ. of Nantes, BP 50609, 44306 Nantes, FRA)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 33  号： 8  ページ： 1559-1568  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 氷スラリーについての大部分の結晶化モデルは平衡熱力学モデル手法に基づいており,これはここでは先験的とされない仮定である。古典的核形成理論,及び相転移をモデル化するもう一つの方法である一次元非線形熱方程式と結合した大域Nakamuraタイプ動力学に含まれる結晶成長に基づいたシミュレーションの結果を説明した。本研究は,平衡仮定を一切用いずに混合流体に対する温度滑り(すなわち,固液平衡温度T_fが残留流体の溶質濃度に依存する)を統合した動的ツールを用いて,氷スラリーの結晶化に焦点を合わせた。最初に実験装置内の熱伝達現象を測定し,それから純水試料,次いで15wt%モノプロピレングリコール(MPG)-水の混合液について,結晶化の動的関数のパラメータを同定した。遺伝的アルゴリズムを用いて逆解法を実行し,動的パラメータを決定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スラリー ,  *結晶化 ,  相転移 ,  モデリング ,  計算機シミュレーション ,  動力学 ,  熱伝達 ,  結晶成長 ,  遺伝的アルゴリズム ,  システム同定 ,  水 ,  *冷媒 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： *氷スラリー

分類 (1件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M)

物質索引 (1件)： プロピレングリコール

タイトルに関連する用語 (4件)： 動的相転移 ,  モデリング ,  氷スラリー ,  結晶化