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J-GLOBAL ID：201002245768152310   整理番号：10A0106367

ポリ塩化ビニルマトリックスにおける充填剤の分布に及ぼす修飾Pluronicの影響

The Effect of Modified Pluronic on the Distribution of Fillers in the Polyvinyl Chloride Matrix

著者 (3件)： ROZIK Nehad N. (National Res. Centre, Cairo, EGY) ,  ABD-EL MESSIEH S. L. (National Res. Centre, Cairo, EGY) ,  ABD-EL NOUR K. N. (National Res. Centre, Cairo, EGY)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 115  号： 3  ページ： 1732-1741  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレンオキシド(PEO)-ポリプロピレンオキシド-PEOトリブロック共重合体非イオン界面活性剤である市販Pluronicの末端基をマレイン酸無水物でエステル化し,カルボキシル基を導入した。修飾PluronicをFTIRおよび¹H-NMRにより特性解析した。各種量の修飾Pluronicをポリ塩化ビニル(PVC)と混合し,誘電率,誘電損失,電気伝導率などの電気的性質および機械的性質を評価した。また,2種の充填剤(二酸化チタンおよびナトリウムベントナイト)を充填したPVC複合材料に分散剤として修飾Pluronicを添加し,添加前後の各種性質を研究した。結果から,10%の修飾Pluronicの存在下で充填剤含有量の増加により添加前と比べて誘電率と誘電損失が増すことから,PVCマトリックス中で充填剤が均一に分布していることが判明した。

シソーラス用語： *ポリ塩化ビニル ,  充填剤 ,  添加物効果 ,  *高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  トリブロック共重合体 ,  ポリエチレンオキシド ,  ポリプロピレンオキシド ,  複合材料 ,  酸化チタン ,  ベントナイト ,  ナトリウム化合物 ,  *高分子分散剤 ,  化学修飾 ,  誘電損失 ,  誘電率 ,  電気伝導率 ,  機械的性質 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  均一性 ,  濃度分布 ,  ポリマブレンド ,  エステル化 ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *Pluronic

分類 (1件)： 物理的性質一般  (YH02021U)

物質索引 (1件)： マレイン酸無水物

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリ塩化ビニル ,  マトリックス ,  充填剤 ,  分布 ,  修飾 ,  Pluronic