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J-GLOBAL ID：201002245781885830   整理番号：10A0567631

Allantodia dilatata(Bl.)Ching由来の赤色/青色光キメラ光受容体の分子クローニング及び蛋白質構造解析

Molecular cloning and protein structure analyses of red/blue light chimeric photoreceptor from Allantodia dilatata (Bl.) Ching

著者 (3件)： YANG Yong-Xia (Wuhan Botanical Garden, Chinese Acad. of Sciences, Hubei, Wuhan) ,  GAO Lei (Wuhan Botanical Garden, Chinese Acad. of Sciences, Hubei, Wuhan) ,  WANG Ting (Wuhan Botanical Garden, Chinese Acad. of Sciences, Hubei, Wuhan)
資料名： Yichuan  (Yichuan)
巻： 31  号： 7  ページ： 748-754  発行年： 2009年 
JST資料番号： C2546A  ISSN： 0253-9772  CODEN： ICHUDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： フィトクローム3(PHY3)は遠赤外赤色および青色光に応答する新規キメラ光受容体である。この光受容体を用いて,一部の隠花植物は低光環境下で光感受性を高進する。しかしながら,PHY3配列情報は依然として極端に制限される。この研究において,全長PHY3ゲノム配列を逆PCR法によりシダAllantodia dilatata(BL)Chingからクローン化した。配列解析により,この遺伝子にイントロンは存在せず,それは6.29の理論的等電点(pI)及び約157kDaの計算上の分子量を持つ1425アミノ酸残基の推定蛋白質をコードする4728bpのORFを含有した。蛋白質ドメイン探索及び構造解析により,PHY3は2つの異なる光受容体の組換から生じたことを示した。それのN末端区分はPAS,GAF及びPHYを含む推定機能的フィトクローム発色団結合ドメインから構成されたが,C末端領域は2つのLOV及び1つのSTKドメインを含むほぼ完全なフォトトロピンモチーフを保持した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： キメラ ,  *光受容体 ,  *遺伝子クローニング ,  *タンパク質 ,  構造解析 ,  フィトクローム ,  隠花植物 ,  ヌクレオチド配列 ,  PCR法 ,  遺伝学実験技術 ,  遺伝子
準シソーラス用語： *分子クローニング ,  ゲノム配列 ,  配列解析

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 赤色 ,  青色光 ,  キメラ ,  光受容体 ,  分子クローニング ,  蛋白質構造 ,  解析