抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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社会資本整備の費用便益分析の使われ方について考察した。費用便益分析自体は経済学のツールとして中立的であり,市民が事業を進めるか否かを考える上で有用であるが,ただそれが全てと判断されるような使い方をしてはならない。また,全てを現在価値に換算していずれが最適であるかを評価する手法のため,直接評価されない将来にわたる社会的費用と便益を考慮せねばならない。別の物差しとして,公正や安全・安心,環境等の物差しもあるが数値化が難しい。また,道路整備における道路網の範囲のとり方や扱いについても考察した。