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J-GLOBAL ID:201002245798976570   整理番号:10A0036679

線維芽細胞増殖とDNA架橋ヒドロゲルの動的剛性の間の相関

The relationship between fibroblast growth and the dynamic stiffnesses of a DNA crosslinked hydrogel
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1199-1212  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞の微小環境は動的で,時間と共にリモデリングを起こす。これは発生,加齢,病的過程での,および組織生体材料境界でのイベントである。しかし,対照的に,生体模倣材料の多くは静的特性である。ここでは,以前に開発したDNA架橋ヒドロゲルが,環境因子の必要性を迂回し,以前の試みとは異なる,in vivoでの特性変化を開始する好適なアプローチである,DNA送達を介した制御下剛性変化を起こすことを示す。L929およびGFPの2タイプの線維芽細胞を,ヒドロゲルで提示する基材の堅さの変化の対象とした。本結果は,外因性DNAが検知可能な細胞形状変化を発生させないことを示した。細胞は,細胞分散領域および極性(例えば,軟vs軟→中程度)で示されたように機械的変化に応答し,同応答は程度(例えば,軟→中程度vs軟→硬)および剛性変化の範囲(例えば中程度→硬vs中程度→硬)に依存して変化した。2タイプの線維芽細胞は共通して徳的応答を共有していたが(例えば軟→中程度),他では異なっていた(例えば中程度→硬)。各細胞タイプについて,分散領域および極性は異なって応答した。本アプローチは病理(例えば癌)および組織機能の識見を提供し,剛性変化の範囲と程度を選択することで,制御された動的剛性の生体材料の設計を支援する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞・組織培養法 

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