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J-GLOBAL ID:201002245805661793   整理番号:10A0188254

タイピング後の手の皮膚温と筋血液量の変化

Skin temperature and muscle blood volume changes in the hand after typing
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 161-164  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幾つかの研究ではタイピングに反応して変化する手の皮膚温を測定している。かかる測定は,筋血流の根本的な変化を示すものなのか,単に皮膚毛細血管のシャントの反映に過ぎないのかは知られていない。本試験的研究の目的は,健常な被験者(n=10)による9分間タイピング課題後の手を近赤外線分光法を通して測定した第一背側骨間筋の平均皮膚温(THand)と相対血液量(RBV)との相関関係を調べることであった。さらに,タイピング速度が生理学的測定に及ぼす影響も調べた。ベースラインと比較したTHandとRBVとは,タイピング後10分中は中程度に相関していた(タイピング後0~2分はピアソンの相関係数[PCC]=0.75,p=0.01;タイピング後3~5分はPCC=0.52,p=0.12;タイピング後8~10分はPCC=0.77,p=0.01)。毎分50語以上のタイピング速度はRBVとTHandの両方に影響し,両測定値ともタイピングがより速い者がより迅速となるよう正規化され,両測定値への代謝影響の可能性が示された。タイピング後の皮膚温は手の根本的な筋血流を反映しているように思われた。 産業への関連性:血流の減少は筋骨格障害(MSD)の病態生理に関係していた。本研究では健常な被験者による低強度の課題後の2つの客観的な非侵襲的測定を調べた。さらなる研究により,症状のある個人の課題後のパターンを調べて,かかる生理学的測定を用いてMSDの存在を示すことの適切性を決定すべきである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生体計測  ,  産業衛生,産業災害  ,  入出力装置  ,  筋収縮,筋弛緩のエネルギー代謝 
タイトルに関連する用語 (5件):
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