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J-GLOBAL ID:201002245821127349   整理番号:10A0950749

ワサビにおける総合的病害虫管理 2. カブラハバチに対するBT剤とボーベリア・バシアーナ剤の効果

Integrated pest management in wasabi. 2. Effect of BTs and a mycoinsecticide against the cabbage sawfly, Athalia rosae ruficornis Jakovlev on wasabi, Wasabia japonica (Miq.) Matsum
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  ページ: 127-129 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カブラハバチ(Athalia rosae ruficornis Jakovlev)の幼虫は,アブラナ科野菜の重要害虫であり,同じアブラナ科に属するワサビにも大きな被害を与える。本種は葉に産卵し,孵化後1~5齢を経て土中に長楕円形の土繭をつくる。静岡県伊豆地域のワサビ田では,本種は5月中旬頃から10月上旬頃まで発生し,特に6月上旬の食害が目立つ。ワサビ田では環境への配慮から本種を防除するための登録農薬は極めて少ない。ここでは,カブラハバチに対するBT剤,ボーベリア・バシアーナ剤および還元澱粉糖化物剤の効果を室内試験とほ場試験で検討した。その結果,今回供試したBT剤のサブリナフロアブル,ゼンターリ顆粒水和剤,還元澱粉糖化物剤のエコピタ液剤およびボーベリア・バシアーナ剤のボタニガードES剤は,カブラハバチに対して実用的な防除効果は期待できないことが分かった。このため,カブラハバチ対策としては,防虫ネットを利用した侵入防止を図ることになる。
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  野菜  ,  生物的防除 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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