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J-GLOBAL ID:201002245864825600   整理番号:10A0122835

間葉幹細胞分化に対する機能化蛍光標識ナノ粒子の効果

Effect of functionalised fluorescence-labelled nanoparticles on mesenchymal stem cell differentiation
著者 (14件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2064-2071  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生医療でのナノ粒子と間葉幹細胞(MSC)の複合使用は粒子の取込み,および同時に,MSCの細胞生存性の非攪乱と多系統性の維持を必要とする。本研究の目的は,ミニエマルジョン重合で調整した新規ホスホン酸機能化ポリスチレンナノ粒子の取込みを検討することである。粒子へのヒトMSCの曝露後に,それらの取込みおよび局在をフローサイトメトリ,共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)および透過電子顕微鏡(TEM)で解析した。骨形成,脂肪形成および軟骨形成性の分化能を,RT-PCRで代表的なマーカ遺伝子を分析することで解析した。フローサイトメトリは,5および16日後で,骨形成および脂肪形成分化を起こすMSCおよび細胞の98%以上が粒子関連について陽性であることを示した。CLSMおよびTEMは,まったく形質移入剤を使用することなく粒子の成功裏の細胞内取込みと,それらの培養期間を通じての存在を示した。細胞生存性は影響を受けないことを見いだした。粒子処理MSCは骨形成,脂肪形成および軟骨形成性分化のそれらの能力を維持していた。ホスホン酸基での表面機能化は,薬物送達または細胞標識のための高い細胞内取込み率のナノ粒子の開発の有望な基盤を提供すると結論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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