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J-GLOBAL ID:201002245866033108   整理番号:10A0222899

水溶液中蛍光カルバゾール尾イミダゾリウムイオン液体の自己凝集挙動

Self-Aggregation Behavior of Fluorescent Carbazole-Tailed Imidazolium Ionic Liquids in Aqueous Solutions
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 340-348  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭化水素鎖末端に蛍光カルバゾール部分を組み入れた両親媒性イミダゾリウムイオン液体(IL),1-[6-(N-カルバゾール)ヘキシル]-3-メチルイミダゾリウム,1-[10-(N-カルバゾール)デシル]-3-メチルイミダゾリウム及び1-[12-(N-カルバゾール)ドデシル]-3-メチルイミダゾリウムの臭化物塩を設計し,合成した。表面張力,電気伝導度及び陽子磁気共鳴によって水溶液中それらの表面活性,凝集挙動及びミセル形成の熱力学を系統的に調べた。嵩だかカルバゾール基の導入は空気-水界面でIL分子の緩い配列を導いた。カルバゾール基導入による増強疎水性とπ-π相互作用は一層低い臨界ミセル濃度と一層高いミセル凝集数に寄与し,ミセル形成に対する設計したカルバゾール尾イミダゾリウムILの強い能力を反映した。陽子磁気共鳴スペクトルの解析はカルバゾール部分がアルキル鎖の中央メチレンと重なり合うことを示した。両親媒性カルバゾール尾イミダゾリウムILは強いしかも安定な蛍光の性質を示し,表面化学と光化学の組合せ分野で可能性応用を指示した。
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分類 (2件):
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融解塩  ,  液-気界面 
物質索引 (3件):
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