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J-GLOBAL ID：201002245890354730   整理番号：10A0191805

卵黄中のパラレッドおよびスダン染料のUPLC-MS-MSによる定量

Analysis of Para Red and Sudan Dyes in Egg Yolk by UPLC-MS-MS

著者 (5件)： HOU Xiaolin (Beijing Univ. Agriculture, Beijing, CHN) ,  LI Yonggang (Circulation Ind. Promotion Center, Ministry of Business, Beijing, CHN) ,  CAO Shoujun (Beijing Vocational Coll. Agriculture, Beijing, CHN) ,  ZHANG Zhongwen (Beijing Univ. Agriculture, Beijing, CHN) ,  WU Yongnin (Chinese Center for Disease Control and Prevention, Beijing, CHN)
資料名： Chromatographia  (Chromatographia)
巻： 71  号： 1-2  ページ： 135-138  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： D0565A  ISSN： 0009-5893  CODEN： CHRGB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 卵から合成アゾ系染料,パラレッド,スダン1,スダン2,スダン3,及びスダン4のアルミナNを固相吸着剤として用いる新規マトリックス援助固相分散抽出(MSPD)法とUPLC-MS-MSとの組み合わせによる同時定量法を開発した。UPLC BEHC₁₈カラム(2.1mm×50mm,1.7μm)に移動相としてアセトニトリル/水/ギ酸(80:20:0.1,v/v)を用いた。MS-MSは,陽イオンモードのエレクトロスプレイイオン化を用いた。回収率と変動係数は容認可能であった。5種の色素の検出限界と定量限界は,それぞれ0.003-0.01mg/kg,0.007-0.03mg/kgであった。本法を50個の卵の分析に適用し,1つの試料からスダン40.3mg/kgを検出した。本法は,日常分析に応用できる。

シソーラス用語： *卵黄 ,  *アゾ染料 ,  アルミナ ,  吸着剤 ,  固相抽出 ,  *HPLC-MS分析 ,  *同時定量 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  検量線 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  回収率 ,  残留分析 ,  アゾ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *HPLC-MS/MS分析

分類 (4件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  卵と卵製品  (FJ12040R) ,  染料  (YJ05000I) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (5件)： スダンI ,  スダンII ,  スダンIII ,  スダンIV ,  パラレッド

タイトルに関連する用語 (4件)： 卵黄 ,  パラレッド ,  染料 ,  定量