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J-GLOBAL ID：201002245891323170   整理番号：10A1608850

イオン液体/有機希釈剤混合液のリチウム電気化学

The electrochemistry of lithium in ionic liquid/organic diluent mixtures

著者 (7件)： LANE George H. (School of Chemistry, Monash Univ., Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  LANE George H. (CSIRO Energy Technol., Bayview Avenue, Clayton, Victoria 3168, AUS) ,  BEST Adam S. (CSIRO Energy Technol., Bayview Avenue, Clayton, Victoria 3168, AUS) ,  MACFARLANE Douglas R. (School of Chemistry, Monash Univ., Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  FORSYTH Maria (Dep. of Materials Engineering, Monash Univ., Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  BAYLEY Paul M. (Dep. of Materials Engineering, Monash Univ., Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  HOLLENKAMP Anthony F. (CSIRO Energy Technol., Bayview Avenue, Clayton, Victoria 3168, AUS)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 28  ページ： 8947-8952  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン液体-有機希釈剤組合せ溶液に溶けたリチウム塩から成る多数の電解質中におけるリチウムの電気化学を研究した。エチレンカーボネートとビニレンカーボネートが電気化学的挙動を改善する一方,トルエンとテトラヒドロフランは望み薄なことを見出した。また,リチウムサイクル時,イオン液体電解質中のこれらの希釈剤により引き起こされる電極不動態化に対する見解を提示した。リチウムサイクル時,カーボネートベース希釈剤を含むこれらの電解質は,以前に報告され改善されたリチウムイオン拡散性を最も利用可能なものであることが分った。反対に,テトラヒドロフラン(リチウムイオン拡散性を増大させる既知能力面から研究したもので最も有望な希釈剤)は,希釈剤として有利でないと分った。テトラヒドロフラン電解質の乏しい電気化学的界面特性が,高い溶液リチウム拡散性の利点の実現を阻むと思われた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電解質 ,  *イオン液体 ,  混合液体 ,  *希釈剤 ,  リチウム化合物 ,  電気化学的挙動 ,  充放電サイクル ,  不動態化 ,  金属イオン ,  拡散 ,  *有機物
準シソーラス用語： リチウムイオン ,  リチウム塩 ,  拡散性

分類 (4件)： 二次電池  (YB04030K) ,  融解塩  (CB05050R) ,  脂肪族アルコール・チオールの無機酸エステル  (CF03140N) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (4件)： 1-メチル-1-プロピルピロリジニウム ,  エチレンカーボネート ,  ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド ,  ビニレンカーボネート

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン液体 ,  希釈剤 ,  混合液 ,  リチウム ,  電気化学