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J-GLOBAL ID：201002245893558530   整理番号：10A0866277

交通密度と平均速度との相関を考慮したVANETにおける渋滞回避走行ルート発見手法

A Route Discovery Method for Traffic Congestion Avoidance in VANETs Considering a Relation between Vehicle Density and Average Velocity

著者 (3件)： 木村光寿 (広島市大 大学院情報科学研究科) ,  井上伸二 (広島市大 大学院情報科学研究科) ,  角田良明 (広島市大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 116(IN2010 23-42)  ページ： 61-66  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在日本の主要道路では頻繁に渋滞が発生している。渋滞は運送産業に大きな損害を与え,さらにエネルギー効率を悪化させるため,可能な限り渋滞を緩和する必要がある。そのため,渋滞を軽減するためのシステムにはVICSなど様々なものが存在しているが,インフラに依存したものが多い。一方,現在はインフラに依存しないVANETの研究もなされており,そのVANETの使用用途として渋滞回避システムを構築することも十分考えられる。本稿では,車車間アドホックによって実現されるVANETを利用する渋滞緩和システムについて提案する。さらに提案する渋滞緩和システムの定量的評価を与えるために行ったシミュレーション実験とその結果についても述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *アドホックネットワーク ,  交通密度 ,  速度 ,  相関 ,  *回避 ,  *交通混雑
準シソーラス用語： *VANET ,  平均速度 ,  *渋滞対策

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 交通密度 ,  平均速度 ,  相関 ,  VANET ,  渋滞回避 ,  走行ルート ,  発見手法